CAMPUS Asia プログラム
CAMPUS Asiaプログラムは、日中韓の大学が学生や教職員の交流を促進させ、密接な協力関係の中で、次世代のアジアを牽引するグローバルな人材を育成するという構想のもと、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の一つとして開始しました。
一橋ICSは本事業が開始した2011年に採択され、北京大学光華管理学院(PKU)、ソウル国立大学経営学部経営大学院(SUN) と結んだ連携協定「BEST Alliance」(Beijing、Seoul、Tokyo) をベースに、将来の日本・中国・韓国の経済界において、将来グローバルに活躍できるビジネスリーダーの育成を目指し、3校が教育・研究の協働を促進しており、学位・非学位教育ならびに最新の経営学分野の共同研究の機会を提供しております。
経営・経済学分野において、一橋ICSは本事業唯一の採択校となっております。
【アジア・ビジネスリーダー・プログラムⅡ (アドバンスト)】
(選定年度28年度・(タイプA-①-一橋大学))

教員研究支援
- BEST シンポジウム
- 共同研究
- 就職支援
- ビジネスリーダーによるレクチャー
運営体制
- 運営委員会:各大学研究科長・担当教員及び担当職員が集まり、年2回開催する
- 諮問評価システム:各国のビジネスリーダーや政府関係者等にプログラムに対する意見を聞く
- ABLP教員ディレクター:各大学より1名
- ABLP専門事務職員:英語が堪能なプロフェッショナルスタッフを配置
ダブルディグリー・プログラム/ 学期間交換留学プログラム
- ・ダブルディグリー・プログラム
- MBA2年制プログラムで学ぶ学生は、2年目のプログラムとして、北京大学光華管理学院(PKU)、もしくはソウル国立大学経営学部経営大学院(SUN)のMBAプログラムで学ぶことができ、在籍および単位要件を満たせば、2つの大学からMBAの学位を取得することが可能です。一橋ICSも北京大学、ソウル大学よりダブルディグリー・プログラム学生の受入を行っております。注)派遣・受入は選考を経て決定されます。
- ・学期間交換留学プログラム
- MBA2年制プログラムで学ぶ学生は、2年目のプログラムとして、北京大学光華管理学院(PKU)、ソウル国立大学経営学部経営大学院(SUN)のMBAプログラムにて、学期単位で留学することができます。
一橋ICSも北京大学、ソウル大学より学期間交換留学生の受入を行っております。
DBiA ( Doing Business in Asia) 短期集中プログラム
毎年8月に各校から選出された10名の学生(合計30名)が3週間で3大学(北京、ソウル、東京の三都市)を訪れ、各大学が主催する授業に参加します。各大学の教授による講義をはじめ、ゲストスピーカ―による質の高い講義、各国の最先端の企業への訪問、文化体験などを通し、日中韓のビジネスシステムやビジネスモデル、文化を学び、相互理解を深めます。

シモン エンス・ラウベ
(Class of 2018)による体験談
"the fans at the game, the families in the spa, and the staff in the massage salon provided the context in which we would understand the content of classes and field visits. Being able to observe and compare social life in all three countries is the real competitive advantage of DBiA. "
BESTシンポジウム
BESTシンポジウムは1年ごとに順番で、中国・韓国・日本で開催されています。
シンポジウムではそれぞれの大学から教員や各国のビジネスリーダ―が招かれ、共同研究・協働教育プロ グラムの成果を発表すると共に、本事業の更なる展開の為の議論の場となっています。
2019年度のシンポジウムはソウルで行われ、2020年度は東京での開催となります。
SNUスタディツアー
2016年度からソウル大学より依頼を受け、「SNUスタディツアー」の受入を行っています。
2018年度は11月にGlobal MBAの学生23名を受け入れ、ICS教員による講義、企業訪問等を組みこみ、日本のビジネスについて深く学ぶ機会を提供しています。