ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

1875年に「商法講習所」として開設された一橋大学は、その前身である東京高等商業学校・東京商科大学の時代から、客観的な分析力と深い思考力を備えた高度経営人を、産業界を中心に数多く送り出してきました。

1.修得する能力・資質等

2000年に国立大学初の専門職大学院として設置された国際企業戦略研究科(ICS)を経て、2018年に発足した経営管理研究科国際企業戦略専攻専門職学位課程MBAプログラムは、その伝統を受け継いで、日本のみならず、国際的に活躍し、世界に大きな影響を与える高度経営人材の育成を目的としています。 本プログラムにおける教育を通して、倫理、現実主義、洞察力、創造性、専門知識、適時選択力を融合した「実践値」を体得することによって、修了後は、日本に精通し、アジアに精通し、世界に大きなインパクトを与えることのできる中核的な経営人材として、国内外で社会を牽引していくことが期待されます。

2.修得した能力・資質等の判定方法

所定の期間在学し、本プログラムが定める授業科目を履修し、基準となる単位数以上を取得することで、「実践値」を身につけた者に「経営学修士(専門職)」の学位を授与します。